夏の夜の夢。
白髪の、痩せ形の、長身の、イタリア人のシェフが、私に笑顔で差し出したもの。
今朝目が覚めた瞬間、ああ、これを食べなくては!と思った。
見ただけでひんやりと冷たく、新鮮なサラダだと分かった。
夕べ、不思議な夢を見ました。
家に帰ろうとして歩くのだけど、歩いても歩いても
複雑に入り組んだ階段が出てきて、
行き当たるところは、食べ物のお店ばかり。
(お客さんが沢山入っていて、活気があり、とても感じのよい雰囲気)
焼肉屋さんの後に行き当たったのは、新規開店前の
イタリアンのお店だった。
奥に行くほど高く、傾斜が続いていて
厨房だけがライトに照らされていて、幻想的だった。
窓が無いので、昼なのか夜なのかも分からない。
若いシェフたちが、忙しなく下ごしらえか、準備をしている。
そっと覗いてみた、そのとき・・・
白髪で痩せ形、ひょろっと背が高いシェフがやって来て
満面の笑みで、私にサラダを差し出した。
くっきりと皺が頬にきざまれた、とても優しい笑顔。
新鮮なミニトマト、細く刻まれたチーズ、生ハムに
何かドレッシングの様なものがかかっていて、
ハート型のココットに入っている。(夢の中では、確か薄いピンク色をしていた)
見ただけで、それはひんやりと冷たく美味しそうだったし、キラキラと煌めいていた。
・・・という場面で目が覚めた。
これは食べなくてはくやしいではないか!
全く知らない人の顔や、食べ物がはっきりと分かるなんて。
夢って何なんだろうね。
by goaminaoko
| 2015-08-08 20:56